お風呂を選ぶときに悩むものの一つ、ドアの種類!
それぞれメリットやデメリットがあるので、どれを選べばいいか迷いますよね。
今回は、お風呂のドアの種類とメリット・デメリットをご紹介します!
我が家で選んだドアのレビューも詳しくご紹介しますよ^^
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お風呂のドアの種類
お風呂の扉の種類は3種類あります。
それぞれのメリット・デメリットからご紹介しますね。
お風呂の扉の折れ戸
最近のお風呂では、折れ戸が標準になっていますよね。
我が家の場合も、標準で折れ戸になっていて、これを選べば特にプラス料金がかかる事もなかったので、このタイプを選びました。
折れ戸は、扉の真ん中で屏風のように折れるようになっていて、他の扉と比べて、開閉時に少し力を込める必要があります。
メリットとしては、省スペースで扉の開閉が出来る事です。
開く時はお風呂側に扉が出ますが、半分に折れるので、広いスペースがなくても開くようになっています。
一般的な1616サイズ(1坪タイプ)のお風呂であれば、洗い場のスペースもそれほど広くないので、折れ戸タイプは出入りしやすいです。
デメリットとしては、他の扉に比べて掃除が面倒といわれている点です。
真ん中が折れるので、一枚扉よりは、その折れている部分などの掃除が必要になってきます。
ただ、後で、レビューでお見せしますが、最近の折れ戸は掃除がしやすくなってきていて、汚れも汚れにくいようになっていますよ^^
それから真ん中で扉が折れるので、開閉時に他の扉に比べて音ができます!
開ける時にどうしてもガチャッという音がして、閉める時もカチッという音がでています。
後は、他の扉に比べて、壊れやすいともよく聞きますね。
とはいえ、数年ですぐ壊れるとかはないと思いますが^^;
お風呂の扉の開き戸
通常のお部屋や玄関の扉と同じような仕様の開き戸タイプもあります。
開き戸タイプは、折れ戸よりも簡単に開閉できます。
年配の方で手の力が弱い方でも、開きやすい扉ですね。
掃除の面でも、一枚扉なので掃除はしやすいですし、レールなどもない分、掃除する部分が少なく比較的掃除が楽な扉です^^
扉の開閉方向は、大体はお風呂側に開くようになります。
開き戸なので、扉の大きさ分の開閉スペースが必要になるので、狭いお風呂だと扉を閉めるときに、扉にぶつからないように避けて閉めるという無駄な動作が増えます。
1618~1624サイズの1.25坪~1.5坪タイプのお風呂であれば特に不便は感じないかもしれませんが、1616サイズのお風呂では開閉が面倒に感じるかもしれません。
旧居のアパートでは、0.75坪のお風呂に開き戸タイプだったので、扉の開閉時に扉をよけながら開け閉めするのがとても面倒でした。
子供と一緒お風呂に入るなど、2人以上でお風呂に入る時には特に中にいる人にぶつからないように気を付ける必要があります。
また中で人が倒れた時には、扉を開けられないという事も起こり得ます。
最近は、緊急事態に扉を全部外せるようになっているものがほとんどだと思いますが、開き戸を選ぶ場合は緊急時に簡単に外せるものかどうかの確認もしておくといいですよ。
お風呂の扉の引き戸
引き戸タイプは、扉を横にスライドさせて開閉するタイプです。
一番のメリットは、お風呂側にも脱衣所側にも扉の開閉のためのスペースが必要ないという事です。
ただし、扉を引き込むためのスペースは必要なので、扉を引き込む分の壁は必要です。
このスペースを省スペースにするために、2~3枚戸タイプのものもあります。
開口部が広いので、小さい子供さんがいる場合にもスムーズに出入りすることができます。
掃除の面では、レールがある分、開き戸よりは手間がかかります。
レール部分をしっかり掃除しておかないと、ごみが詰まって扉が開きにくくなるなどのトラブルがあることも。
また、ソフトクローズがついていない場合、勢い余って扉を開けてしまって、跳ね返って来た!というトラブルもあるようです。
出来ればソフトクローズ機能のついた引き戸を選ぶといいですよね。
新築のお風呂の扉選ぶ時の注意点
お風呂の扉を選ぶときは、家族みんなが使いやすいかどうかをしっかり考えましょう!
・子供でも安全に使えそうか?
・ドアを開いた時に狭くないか?
・ドアを開く時に人に当たる可能性はないか?
・掃除が苦にならないタイプのものか?
子供や年配の方が家族にいる場合は、特にいろんなシチュエーションで安全に使えるタイプのものかどうかは確認しておきましょう。
出来ればみんなでショールームに行って、いろんなタイプの扉の開閉をしてみるとイメージがわきやすいですよ^^
お風呂のドアのおすすめは?
お金がいくらでもあるなら、我が家は引き戸にしたかったっ!
見た目もなんとなく他のドアよりもオシャレですし、開閉スペースも省スペースでOK、扉の開けるのも簡単、掃除も折れ戸よりは簡単そう?と思い、かなり悩みました。
ただ、引き戸はオプションでプラス10万くらいといわれてしまったので、断念・・・。
普通の折れ戸になりました。
でも!この折れ戸も使っていると悪くはないです。
我が家はTOTOのお風呂なので、折れ戸はTOTOのゴムパッキンのないスッキリドアです。
そう!ゴムパッキンがないんですよ~!

ゴムパッキンって一番カビやすいものですよね。
それがないだけでも、めちゃくちゃ気が楽です。
真ん中に桟もないですし、下側にゴツゴツした通気口もないので見た目もスッキリ!
しかも従来の通気口(がらり)はこんな感じ↓

カビが付きやすい場所がいっぱい・・・。
見ただけで、掃除大変そう~って思いますよね。
実際、旧居ではこんな感じの通気口だったので、めちゃくちゃ大変でした。
下側だと、水も石鹸もかかり放題、さらに外の脱衣所の床の埃も吸い上げてたくさん埃がつくしカビるし・・・。
汚れがかなりつきやすかったです。
スッキリドアの通気口はドアの上部分についています。

換気扇が回っていない時は、換気口がピタッと閉じた状態なので、脱衣所へ湿気が流れていくこともないですし、脱衣所からの風も入ってきません^^
換気扇を回すと・・・

換気口がパカッと開いて、脱衣所側の空気をお風呂場へ取り込んでしっかり換気してくれます。
換気口の下部分には、モフモフとしたものがついていて、ココに埃はつくので、たまに埃は取ったほうがいいです。
ササッとブラシで払うか、私は雑巾でサーッと拭きましたが、それだけですぐキレイになりました。
一番気になる折れ戸の折れている部分。
入居して2か月目にして、そういや掃除するの忘れてた!!と思って、おそるおそる見てみたんですが・・・

この状態。
特に汚れはありません^^
他にもリクシルやパナソニックなどでも折れ戸の下の通気口がなくなっていて、みんなかなり掃除がしやすいようになっています。
ここまでくると、開き戸とそんなに掃除の手間は変わらないんじゃないかなと思いますよ^^
開け閉めの時のガチャっという音はしますが、うるさいと思うほどでもないですし、我が家では子供の出入りがその音で分かるので何気に便利ですw
まとめ
お風呂のドアによって、使い勝手が全然違うので、一度はショールームで開閉してみて確かめるのをおすすめします!
使い勝手・掃除のしやすさ・お値段・安全性などどこに重点を置くかを考えてみると、パッと決めやすいと思いますよ^^
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