新築のお家のコンセントで悩むのは、それぞれのお部屋や場所のコンセント位置や数ですよね。
今回は、失敗が少なくなるコンセントの数や位置の決め方や、それぞれの場所でおすすめのコンセントの用途などご紹介します!
コンセントの必要な数の考え方は?
コンセントの位置を考える時にぜひ、やってみてほしい事があります!
1.使う家電を使う場所に間取り図に書き込む
2.使う家具を書き込む
3.生活動線をチェックする
4.少し多めに設置する
5.今の住まいで不便なところをチェックする
まずは、これをやってみると、必要なコンセントの位置や数が大体見えてきます。
さらに、使いやすいコンセント位置にするためには、失敗例や成功例を知って置く事も大事ですよ^^
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キッチンのコンセント
キッチンでは特にカップボード上のコンセントで悩む事が多いです。
キッチンで必要なコンセントの数は、電子レンジや冷蔵庫のように常にコンセントを差した状態でいる家電と使用するときだけコンセントを使う家電と分けて考えます。
また、これからまだまだ便利な調理家電が発売される可能性もあるので、少し多めに取りつけて置くと安心です。
カップボード上のコンセントの高さは、よく抜き差しする場合は少し高めに、コンセントを見せたくない場合は、少し低めに取りつけるといいでしょう。
ただし、家電で隠れる位置にする場合は、定期的に掃除をする事を忘れずに。
シンク横などキッチン側にもコンセントがあると、フードプロセッサーやミキサーなど、色んな使い道があって便利ですよ^^
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洗面所のコンセント
洗面所のコンセント計画では、朝の混雑時にどれだけの数の家電を同時に使う可能性があるかを考える必要があります。
朝の忙しい時間に順番待ちをするのはとても不便に感じますし、同時に使っても大丈夫な数と電気容量を確認しておくと、後で失敗した!!と感じることも少ないと思います。
コンセントの位置は、扉やタオル掛けと干渉しないように気を付けて位置を確認します。
また、水をよく使う場所なので、水がかからない位置に設置するなどの注意が必要です!
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トイレのコンセント
トイレのコンセントは、ウォシュレット用以外にももう一つ付けておくと便利です。
用途としては夏には扇風機、冬にはヒーターなど冷暖房器具に。
また、消臭器や空気清浄機、スマホ充電や間接照明など便利に使う事もできますね。
トイレのコンセントの位置は、見た目と掃除のしやすさの両方を考えるとトイレの背面の壁がおすすめです。
トイレの便器の真後ろにしているお家もありますが、コンセントの掃除がしにくいので出来るだけコンセントの掃除もしやすい位置と考えておくといいですね。
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子供部屋のコンセント
子供部屋では、使う家具や家電が確定されていない場所でもありますよね。
子供の成長とともに必要な家具家電は変わってきますし、子供の気分で模様替えをすることもあるでしょう。
このことから、どんな家具家電をどこに置いても必ず家具の真後ろにこないコンセント位置を探す事が大事です。
一つ確実に家具の裏に隠れる心配がない場所は、電気のスイッチの真下です。
電気のスイッチは部屋の入口付近に設置されるので、その位置に家具を置くことはあまりありません。
また、どれかが家具の裏に隠れてしまったととしても、他に使えるコンセントがあるように少し多めのコンセントを設置しておくと安心です。
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玄関のコンセント
玄関のコンセントは、パッと使い道が思いつかないかもしれませんが、実は色々あります。
・掃除機
・靴の乾燥機
・バッテリーの充電
・季節飾りの電飾
特に、コード式の掃除機を使っている場合は、一つはあった方が便利です。
また、子供がいる場合は、雨の日に靴などをハデに濡らして帰ってくる事も多いので、靴を乾燥させるための乾燥機を使えるようにしておくととっても便利ですよ^^
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まとめ
新築のお家のコンセントの計画は、なかなか大変ですが、しっかり使う家電を書き出してみたり、用途を思い浮かべてみたりしながら頑張ってコンセント数や位置を決めていきましょう!
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