洗面所は家族みんなが身支度を整える場所なので、使う家電も自然と多くなる場所です。
便利な洗面所のコンセントの数や位置というのは、朝の忙しい時間の短縮にもつながってきますよね。
後で、こーしておけばよかった!とならないように、しっかりコンセントの数や位置を考えておきましょう!
今回は、洗面所に必要なコンセント数の考え方、実際につけてみて便利な場所と高さについてもご紹介しますよ^^
洗面所のコンセントの数はいくつ必要?
洗面所に必要なコンセントの数は、洗面所で使う家電がいくつあるのか?
また、同時に使う家電がいくつあるか?という所を考えていきます。
まずは、よく洗面所で使う家電を確認しておきましょう!
・洗濯機
・ドライヤー
・ヘアアイロン
・電動歯ブラシ
・電気シェーバー
・掃除機
・扇風機
・ヒーター
・除湿器
・スマホの充電
これらの家電が洗面所ではよく使われます。
私の家では、
・洗濯機
・ドライヤー
・電気シェーバー
・除湿器
・たまにスマホ充電
・季節によって扇風機、ヒーター
これくらいです。
そして、これらを使うのにつけているコンセントは全部で4つ!
1つは、洗濯機専用のコンセントです。
2つ目は、洗面台に元々ついているコンセントで、夫の電気シェーバーが常に充電されています。
ここは、鏡の裏の収納に物を入れながら充電も出来るし、外からも充電できて便利です^^

3つ目は、主にドライヤー、スマホの充電。
4つ目は、扇風機、ヒーター、除湿器に使用しています。
これだけあって、ありすぎとも思いませんし、足りない!とも思わないちょうどいい数になっています^^
3つ目、4つ目のコンセントは使う時だけコンセントを挿す家電用という感じなので、通常は何も挿さっていません。
朝、洗面台が混雑する時間も余裕ですし、これからまだ家電が増えても、安心できる数です^^
洗濯機や電気シェーバーのように、常にコンセントを使用している状態の家電と、使う時だけでいい家電があるので、一度紙に書き出して考えてみて下さいね。
洗面所のコンセントの高さや位置
洗面所のコンセントの高さや位置を考える時は、まずは、「水がかからない場所」というのは絶対です。
また、洗濯機や家具でコンセントが隠れてしまわない位置にしておくと、埃や水がかかるのにも気づけるので、洗面所では出来るだけ見える位置に取り付けるのがいいですね。
次に気を付けるのが、家具や扉、洗面台の引き出しや収納鏡の開閉時に干渉しない位置にすること。
いざ、扉などを開けようとするとコンセントがジャマで開けられない!となってしまっては、とっても使いにくいコンセントになってしまいます。
また、意外と多い失敗はタオルバーやタオルと干渉してしまう事。
タオルバーを付けようと思っていた位置にコンセントが来てしまって、思っていた場所にタオルバーが付けられないという事もあります。
それから、タオルバーの下に配置したけど、タオルで手を拭く時の水はねが危険になる場合も。
これらを踏まえて、便利な位置や高さを探していきましょう!
実際の我が家の洗面台コンセント
実際、我が家の洗面所のコンセント位置もご紹介しますね。
まずは、洗濯機。

これはもちろん、洗濯機を置く予定の場所の近くです。
洗濯機より上の位置で、ちょっとでも見た目がスッキリするように水栓の隣にくるようにお願いしました。
それから、洗面台の横壁。

ドライヤーやヘアアイロン、スマホ充電などに使います。
うちは、洗面ボールが右によっていて、左側は少しスペースがあります。
なので、水も普通に使っている分には、かかる事はありません。
高さは洗面台上からコンセント中央が30cm上の位置です。
さらに、洗面台よりもちょっと手前側につけています。
洗面台の奥側の壁にコンセントがあると、ドライヤーの時にコードが洗面台の上で暴れますよね。
そうすると、置いている物に当たってしまいます。
前の家では、鏡側の壁にコンセントがあったので、ドライヤーのコードが洗面ボールの中に垂れてコードに水が付く事もありました。
でも、この位置だとコードは洗面台の上に乗っかる事がなく、作業がスムーズなんです^^
これはやって大正解でした。
後は、洗面台の後ろ側の壁、高さは通常の250mmの高さです。
これは、扇風機や除湿器、ミニヒーターを使いたい時に使うためのものです^^
掃除機がコード式の場合は、掃除機にも使えます。
電気容量に注意する
うちでは、電気シェーバーを充電している洗面台についているコンセントですが、これを使う時には消費電力に注意が必要です。
大体、洗面台についているコンセントは1000w前後までとなっている事が多いです。
ドライヤーは最大で約1200wの電力を必要とするので、洗面台付属のコンセントが1000wまでであれば使うのは危険です。
私が使っている洗面台付属のコンセントは1300wとなっていて、ドライヤー単体ではOKのようでしたが、「ドライヤーやエアアイロン、暖房器具など複数を一度に繋げて使わない様に」と注意書きがされています。
この洗面台の付属のコンセントをどのように使うかは、洗面台のワット数を確認しておく方が安心ですね。
数を考える時にも参考になるので、まずは確認しておくのがおすすめです。
まとめ
洗面台のコンセントの数は、朝などの洗面室混雑時に同時にどれだけの家電を使うのか?を考えてみるとわかりやすいです。
位置や高さは、それぞれのお家の生活スタイルにもよりますが、今回の記事も参考にしてみてださいね。
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